【三原色で絵を描こう】2012年4月

≪写真掲載は許可をいただいたお子さんのみです。≫

こんばんは! 
いどっ子世話人のフクイリハルです。

今月のいどっ子は、新しく2年生を一人迎え、満員御礼にてスタート。

祖父母のみなさんも楽しみにしてらっしゃるとのお声もいただくこのアルバム。

運営費を抑えるために、新規募集のない期間はシンプルにはなりますが、写真の数は相変わらずです(^皿^)♪


ぜひ、お子さんたちと一緒にご覧いただき、いろいろお話を聞いてみてくださいね!

 

では以下、いつものインタヴュー形式のレポートです。

 

***

 

リハル:いや~今回は、いかにも絵画教室チックなプログラム、

  しかも絵の具を3色しか使っちゃいけない、という制限の中で、


  「はたして自由極まりない、いどっ子の子どもたちにウケるんだろうか?」

  と、失礼ながらちょっと心配だったんですが・・・

 

 

Nicco:(笑)集中していたでしょう~。

  初日の色作りは、作っても作っても、止まらなかったね~。

  見本を作って行ったから、そこに縛られる子がいないか見てたけど、

  見事にみんな、見本通りには作らなかったものね(笑)

 

 

リ:そう言えば本当に自由といえば自由なんですよね~色の世界。絵の世界。

 
  しかし、三原色だけであそこまで遊べるとは。

 


N:絵の具って、全色揃えるの大変だけど、いどっこのみんなは、もう、

  「赤・青・黄」に「白」の四色さえ、切らさないようにストックしておけば

  何とかなることが分かったと思う。

 


リ:本当に!
  ただ、うまく色を混ぜつつパレット上に三原色を残すのは難しそうでした。


 

N:そうだね~。

  これは、後かたずけを楽にするためにも、

  絵の具代を抑えるためにも、
  道具を大事にする意味でも、

  環境のためにも、  

  なんとか教えてあげたいところだけど、低学年はちょっと難しいね。
  
  パレット上の、赤の部屋・青の部屋・黄色の部屋・白の部屋それぞれの
  はじっこから、ちょっとずつ絵の具をとってくるといいんだよね。


  学校ではどう教えているんだろう。

 
  あと、そうやって使ったパレットって、毎回洗う必要はないんだよね


  洗うとしても、最初ティッシュであらかた絵の具を拭っておくとか、

  なるべく水を汚さないようにしたいね。

 


リ:本当に! またおりおり練習して行きましょう~!

  

  そしてそして、今日、二日目はいかがでしたか?

 


N:これまた、子どもたちがそれぞれ違って面白かったねぇ。


  ニンジン色を出すのに、とことんこだわりつづける子もいれば、
  最初はササッとレモンはレモン色で書いちゃうんだけど、

    「よ~く見てごらん?」

  って実物を手に取らせると、ブツブツがあることに気づいたり、
  アボカドだったら赤が混じってるのが見えたり・・・

 

リ:よく観察できていましたね。

  あと、静物をよーく見ているうちに、

  モデルの野菜たちにに愛着も湧いちゃうんですかね?

 

  最後の野菜争奪戦が、異様に盛り上がってましたね。

 

 

N:そうだね~!

 

  この前の子ども会議の経験があるからか、自分たちの力で、
  野菜をとる順番をきめられたね。

  順番を決めるくじを作って、

  ↓

  じゃんけんをして、

  ↓

  くじ引きの順番を決める、

 

  って、大人からすると面倒な感じがするけど(笑)

 

  本人たちが納得ずくだから、すごくスムーズに、

  しかも誰ひとり拗ねることなく、みんなが楽しい気持ちで終われたね。



リ:本当に! みんなの成長に立ち会えるようで嬉しいですね・・・


***

 

満員御礼でますますにぎやかになった子ども造形教室「いどっ子」。
これからも子ども達と共に成長していく教室でありたいと思っています。

関係者の皆さま、いつもご協力ありがとうございます。

 

 

それでは、楽しいGWをお過ごししください♪

 


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こどもアトリエ「いどっ子」
          世話人 フクイリハル
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