2013年10月【ハロウィン仮装を楽しもう】

※許可をいただいた方のみ写真掲載しています。

 

今月は、Niccoさんからの直筆!?メッセージがとどきましたので、お送りさせていただきます♪

 

いつものインタビュー形式ではない、その理由は最後に・・・

 

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Niccoです。


10月はハロウィン!というのも、すっかり定着しましたね。

私が子どもの頃は、10月は運動会と芋掘りでしょ~って感じでしたけど。


というわけで、今年もいどっ子ではハロウィン仮装に挑戦してもらいました。

 

昨年はビニール袋と紙を主な素材にしましたが、今回は布も用意!

 

材料の用意は、いつもアタマを悩ますところですが、一回目にデザイン画を描いて、私がそれに合わせて材料を個別に揃え、二回目に制作、というスタイルにしました。


一回目、みんなあれこれアイデアを出しながら、クロッキー帳に思い思いのスタイルを描いていきます。

女の子はカワイイ魔女、男の子はコウモリが一番人気。

どんな素材で作りたいかを確認しつつ一人一人のデザイン画を見させてもらいました。

こんなカタチ、布で作れるかな?紙だったらどんな作り方ができるかな?と、いろいろと考えながら絵を描くのは、慣れないとちょっとタイヘンかも。

絵で表すのが難しいときは、文字で書いてもらってイメージを共有しました。


仮装のデザインが終わったら、ハロウィンには欠かせないお菓子を入れるバッグ作り♪

こちらはフェルトをボンドか両面テープで貼るだけ、の簡単バッグ。

B5サイズの紙を型紙にするように指示だけしたら、あとは自由にやってもらいました。

 

バッグの入れるところは貼り合わせない、手ひもの長さをよく考えないと持ちにくい、など単純なようでもあれこれ注意ポイントはあるのです。

 

みんな一生懸命考えて世界に一つのオリジナルバッグを作ってくれました。

 

リハルさんが裁縫道具を持って来てくれたので、縫って作った子も何人か。

いつか「縫う」ことをメインにしたプロブラムも考えても良いかも、ですね~。


そしていよいよ仮装衣装作りの日。

実際の布を見て盛り上がる子どもたち。黒いサテンの布はツヤツヤしていて、マントにぴったり。

 

中には、スケッチと違うものを作りたいと言い出す子もいます。

 

スケッチ通りのとんがり帽子を作る子、コウモリ作ると言ったのにお化けの白い布をかぶって走り回ってる子、仮装には目もくれずでっかいビニール袋に空気を入れてボールにして遊ぶ子、もくもくと衣装を作る子。

 

いどっ子の個性爆発!の瞬間です。

 

でも、それで良いのだ。

 

リハルさんと私は、お助け隊として子どもたちの間を行ったり来たり。

そしてそれぞれ仮装が完成したら、撮影タイム、そしてお待ちかねのTrick or Treat!

今回はお迎えに来てくれたママにお菓子を渡す役をお願いしました。

お手伝いありがとうございました。


仮装グッズ、今では100円ショップでもたくさんの商品が並んでいて、わざわざ作らなくても何でも手に入りますよね。

でも、何もないところから、自分で考えて、作る、という行為は脳にたくさんの刺激を与えてくれます。

 

できあがった感動も、作ってこそ得られるもの。最近の子どもたちは「手を使う」機会が減っているそうです。いどっ子で楽しみながら、そういう部分を補えればいいな、と思っています。

 

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以上です。

ひさびさにNiccoさんのメッセージを文章で読み、

(内輪で申し訳ありませんが)
世話人させていただいて幸せだな~と、しみじみしてしまいました。

実は、この月はなんと!

教室の時間にNiccoさんの息子さんが腕を骨折され、インタビューの時間がとれなかったという・・・

そして保護者のみなさまには

私一人になりそうだった教室清掃を手伝っていただいたり、
Niccoさんの送迎をにお引き受けいただいたり・・・

あらためてみなさんのご理解、ご協力あってのいどっ子、と感じました。

 


そう、Niccoさんは中3男子の現役のお母さん。

今回の息子くんの骨折は「鬼ごっこ中」だったそうで・・・(*´ω`*)

 

そんな日々のトラブル!?にもめげずに、

 

「男の子ってものがどんなものか、身をもって体験できるので。『オトコの神髄』を見せつけられている気もする。」

というNiccoさんをあらためてリスペクト。

とりわけ、息子くんのいらっしゃるお母さま方は、子育てのヒントもいただけるかもしれないですね!?

教室の後のお迎えの時間帯にでも、ぜひぜひ私たちにお気軽にお声掛け下さいね!